2021年10月11日

加守田章二「天極をさす」

コロナも落ち着いてきたので、20世紀陶芸界の鬼才といわれた加守田章二の展覧会を見てきました。
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三島市の佐野美術館まで2時間弱で着きました。
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焼締め風の渋い初期の作品が特に印象に残りました。
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せっかくなので沼津漁港で昼食に。
平日の昼なのに何でこんなにと思うくらいものすごい混雑で、駐車するのも苦労しました。
修学旅行生もたくさん入っていて大観光スポットになっています。
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天丼1600円。
野菜が大葉とカボチャ、魚が3種とかわいいエビが二尾。
魚がとても新鮮でおいしくいただきました。
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帰りは富士から朝霧高原経由で一般道を走りました。
高速道路のありがたさがよく分かりました。
posted by 道楽窯主 at 23:00| Comment(0) | 日記

2021年10月10日

手びねりチャレンジャー

手びねりのご家族4名。
薄く軽くをめざしてはじめました。
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まずお茶碗。
広がりすぎに注意しながら紐を積みます。
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最後に高台を仕上げて完成。
持ち上げてみると、あまりの軽さにびっくり。
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お父さんは急須に挑戦です。
体験でしかも手びねりで急須というのは初めてです。
何とか注ぎ口を付けるところまでできました。
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お母さんは茶碗に水玉を貼って、その水玉を青で塗りたいということでした。
素焼き前の生のままゴスを塗っていただきました。
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この上にピンク釉を掛けますが、結果は自己責任で…。
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最後にお父さんの急須が仕上がりました。
手づくりの急須で入れるお茶の味は格別かも知れません。
急須、水玉、軽いお茶碗など、果敢に挑戦していただいたご一家でした。
私も勉強になりました。
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posted by 道楽窯主 at 23:00| Comment(2) | 教室

2021年10月02日

窯焚き準備 盛り沢山

窯詰めまで2週間。
今日はまず運搬車「ピンクレディー」の修理。
エンジンがかからなくてただのスクラップになりかけていたのを、ユーチューブを見ながらキャブレターのオーバーホールをして動くようになりました。
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前回の窯焚きで汚れた棚板、支柱、レンガをダイヤモンドカップで削りました。
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削った後はアルミナを塗って仕上げます。
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窯の中は痛んででこぼこになっていた床を一部剥がして修復します。
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きっちり平らな床になりました。
さすがレンガ積み職人のKさんです。
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棚板と窯の準備ができました。
このほかにも、第3薪小屋の屋根のコーキング、窯の蛍光灯照明をめちゃくちゃ明るいLEDに交換、水タンクに水を満タンに、食器棚を掃除、冷蔵庫を新しいものに交換など、一日でここまで…と思うくらいみんなでがんばりました。
窯焚きの準備が順調に進んでいます。
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posted by 道楽窯主 at 23:00| Comment(0) | 薪窯